ポルシェパナメーラSハイブリッド試乗記

2011年になりますが、ディーラーさんのご厚意でポルシェパナメーラSハイブリッドを2日間に渡りお借りすることが出来ました。

試乗記という程の物は書けませんが、感想等まとめたいと思います。ポルシェで同じくハイブリッドモデルであるカイエンSハイブリッドも、パナメーラSハイブリッドを試乗する前に同じく2日程度の期間乗りましたので、ハイブリッド同士の比較等も触れてみたいと思います。

スポンサーリンク

パナメーラSハイブッドとは

詳細についてはポルシェサイトをご覧いただくのが一番ですが、他のパナメーラモデルと違う点は

  1. トランスミッションがPDKでなくティプトロニックS
  2. 245kW(333PS) / エンジンとモーターの組み合わせ:279 kW (380 PS)

が大きいところでしょうか。駆動方式はパナメーラSと同様、後輪駆動です。

1のトランスミッションがPDKでなくティプトロニックSという点は、モーターとの組み合わせという面からすると、シフトアップダウンの際に感じるショックが少なくメリットに思えました。

ポルシェパナメーラSハイブリッド

お借りしたパナメーラSハイブリッド。携帯で撮影した写真しか無く、画像が悪くてお恥ずかしい。ボディカラーはヨットブルー(ヨッティングブルー?)

パナメーラSハイブリッド感想

速い?

これはもう、充分な速さです。パナメーラターボ、ターボSと比較すれば速さのレンジが違いますが、普段使いでは鼻先の軽さやハイブリッドならではの静粛性がメリットです。

コースティングとアイドリングストップ

コースティングとはエンジン停止状態かつモーターからの駆動力も発生しない空走状態で走行可能になる事です。これは体験すると驚き。高速に乗り、ある程度の速度になったところでアクセルを少し戻すと、エンジンがストンと停止しスーッと空走しながら走っていきます。聞こえてくるのはタイヤと風切り音だけ。

燃費に貢献するのはもちろんですが、長距離ドライブ時において、音というのは疲れの原因になります。それが軽減されるのですから、長距離移動の多い方には最適ではないかと。

アイドリングストップは文字通りの機能。信号待ち等でエンジン停止。ハイブリッド以外のパナメーラモデルにもアイドリングストップ機構は標準装備ですが、ティプトロニックSのせいか、再始動の際に感じるショックが少ないように思えました。

ハイブリッド同士の比較

同メーカー、カイエンSハイブリッドに乗った時と比較し、パナメーラSハイブリッドの方がブレーキのフィーリング、再始動時のマナーなどが優れているように感じました。カイエンSハイブリッドのブレーキは、お借りしている期間、最後まで馴染めないフィーリングでした。回生ブレーキ特有なのでしょうか。

それに比べパナメーラSハイブリッドはブレーキのフィーリングも問題無し。違和感を覚える事はゼロ。ハイブリッドシステム全体でパナメーラSハイブリッドの方が優れているような印象を受けました。

どのようなユーザーにおすすめか

価格や駐車スペースの問題が無く、パナメーラが欲しいがどのモデルにしよう?と迷われる場合もあると思います。さすがにターボSやターボになりますと価格が跳ね上がりますので、別格だとは思いますが……

個人的にパナメーラSハイブリッドをおすすめしたいのは、

  • ご家族での移動が多い
  • 長距離移動が多い

というユーザー、環境の方かなあと感じました。

コースティングでの静粛性は、同乗者の方々から喜ばれると思いますし、長距離移動の多い方にも音の面から来る疲労が少ないかと。また、アダプティブエアサスペンションが標準装備なのですが、これが良いです非常に。

静かで燃費のいい車が欲しいのなら、他メーカーの買えば?と思われるかもしれませんが、乗り味や運転する楽しさは他のハイブリッド車とまったく違います。

現在、911に乗っていますが、乗り換えるならパナメーラSハイブリッドが一番の候補です。予算の都合が付きませんので乗り換えは当分無理ですけど……

(ホイールはターボ2ホイールが絶対おすすめ)

スポンサーリンク

シェアする

フォローする