Outlook.comに設定した独自ドメインメールをOutlook 2013で送受信する

Outlook 2013起動画面画像Web・ソフトウェア
2014/04/14追記:Outlook.comでの独自ドメイン運用、新規受付が終了となりました。詳しくはこちらの記事へ。Outlook.comでの独自ドメインメール運用、新規受付終了

Outlook.comに登録した際に取得できる無料アドレス(@outlook.comや@live.jpなど)とは別に、Windows Live アドミン センターから設定することにより、独自ドメインのメールアドレスをOutlook.comで利用することが可能です。

私もこのブログのメールアドレスを、Windows Live アドミン センターで設定しOutlook.comで送受信可能にしています。

Windows Live アドミン センターでOutlook.comから送受信可能にした独自ドメインのメールアドレス。このメールアドレスをパソコンにインストールして利用するOfficeアプリ、Outlook 2013で送受信するのも簡単!なはずなのですが、少々ハマッてしまった箇所がありました。

Outlook 2013での送受信設定

Outlook.comですでに独自ドメインメールが送受信可能になっている前提で進めます。

Outlook 2013へアカウント追加

Outlook 2013での操作、アカウント追加のために「ファイル」をクリック画像

メールアドレスを追加するため、Outlook 2013の「ファイル」をクリック。

Outlook 2013、アカウントの追加をクリック画像

この画面で、「アカウントの追加」をクリック。

Outlook 2013、アカウントの追加画面画像

この画面が開いたら、下部の「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」をチェックし、次へをクリック。

通常のoutlook.comアドレスは「自動アカウントセットアップ」の電子メールアカウントをチェックし、名前や電子メールアドレス、パスワードを入力すれば設定されます。

ですが、独自ドメインメールのせいなのか設定できませんでしたので、図の通り「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」をチェックし、次へ進みます。

Outlook 2013、アカウント種別の選択画像

この画面で中段にある「Outlook.comまたはExchange AvtiveSyncと互換性のあるサービス」をチェック。その後、次へをクリック

キモはメールサーバー情報

独自ドメインメールアドレスを設定したOutlook.comアカウントをOutlook 2013で送受信するため、大事な部分は下図のメールサーバーに入れる情報。

メールサーバーを入力する欄に、s.outlook.comと入力。

Outlook 2013、メールサーバー情報画像

中段にある「メールサーバー情報」にs.outlook.comと入力。

他、メールアドレスやパスワードを入力し次へをクリック。

この後、Outlook 2013が設定を開始し、完了後はOutlook 2013でOutlook.comに設定した独自ドメインメールの送受信が可能となります。

Microsoftのヘルプページ、「Outlook.com でメール アプリをセットアップする」もあわせてご覧下さい。

(ヘルプページ内「Exchange ActiveSyncをサポートするアプリ」に書かれている情報を参照)

連絡先も同期可能

Outlook.comに設定した独自ドメインメールの連絡先情報(Outlook.comではPeopleという名称)も、Outlook 2013に取り込まれ同期されていました。

Outlook 2013に取り込まれた連絡先情報をデスクトップ上で編集した場合、もちろんOutlook.comの「People」へも反映されます。

メールと連絡先管理をデスクトップアプリケーションで行うのは久しぶりで妙に新鮮でした。

原点回帰?脱Google?という訳ではありませんが、しばらくの間、Outlook 2013をメールと連絡先、スケジュール管理の核として利用してみたいと考えています。

となるとWindows8 タブレットが欲しくなるんですよね。困った。

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