Nexus 7 (2013)をAndroid 5.0 Lollipopへメリットや不具合について

Nexus5、Nexus7などを使うメリットとして、キャリア由来の不要アプリが入っておらずシンプルに使えるという点があります。

そしてAndroid OSの最新バージョンがいち早く使えるようになるという点。

愛用しているNexus 7 (2013)にも、Android 5.0 Lollipopが適用できるようになっていたので早速インストールしてみました。

結論から言いますと、

（初期化の方法はこのページ下部に掲載していますのでご覧ください）

一部不満はあるものの、今はスムーズに快適に使えています。

Nexus7(2013)をAndroid 5.0 Lollipopにした直後の不具合やトラブル

Android 5.0へのアップデートが可能になったとNexus 7に表示されたので、そのままアップデート作業開始。

使用機種：Nexus 7 2013（16GBモデル）

アップデート完了まではしばらく時間が掛かりましたが、無事完了。

新しくなったインターフェースなどを確認しながらざっと使い、特にトラブルなしと思われました。ですがアプリ単位でおかしな挙動をすることが数点。

これが一番困りました。純正YouTubeアプリで、YouTubeの再生がまったくできなくなってしまいました。

YouTubeトップ画面を見ると、サムネイル画像は表示されるのですが、再生をクリックしてもエラーメッセージが表示されるだけでまったく再生されません。

アプリの無効化から再有効化やキャッシュクリアをしてもダメ。

Twitterアプリ（Twitter社純正アプリ）で、メンションやRTされた時、Nexus7本体に通知されるよう設定しています。

ところがAndroid 5.0にしてからは、通知がされない状態に。

Outlook.comのメールを、Google Playからインストール可能なMicrosoft純正アプリで受信していました。（Outlook.com:Google Play）

こちらも、Android 5.0にしてから受信ができなくなってしまいました。

Outlook.comアプリを開くと、新着メールの確認をする挙動を示すものの、メールは一向に受信できず。

ブラウザで確認すると新着メールが届いているのが確認できたので、これはアプリの問題だと思われます。

他にも、アプリ単位で挙動が少々おかしい点も確認されたり、とにかくYouTubeが再生できないというのがかなりのストレス。

思い切って端末を初期化してみることにしました。

Nexus 7の設定メニューにある「バックアップとリセット」からデータの初期化を選択。

設定→バックアップとリセットと進み、一番下にあるデータの初期化を実行。

画像データはクラウド（Googleアカウント内やGoogle ドライブ、OneDrive）、他データも各種クラウドにバックアップ済みだったので、初期化実行は気が楽です。

LINEのトークが消えてしまうのが気がかりでしたが、それほど重要なものはありませんでしたので、初期化を実行してみました。

初期化を実行した後も、Androidのバージョンは5.0 Lollipopのままですので、この点も安心。

初期化後は、Googleアカウントの設定を行い、アプリの再インストールも行いました。

すると、アプリ単位で発生していたトラブルすべて解消！

YouTubeの再生も、Twitterの通知も、Outlook.comアプリでのメール送受信も問題なく行えるようになりました。

Android 5.0にしてタスクの切り替えが楽になりました。

Android 5.0 Lollipopにして、私と同じようなトラブルに見舞われている場合、端末の初期化もひとつの手段だと思います。

初期化を行う場合には、必要なデータがきちんとバックアップされているか確認してから作業するようにして下さい。