ポルシェスポーツドライビングスクール（PSDS）、Warm-up体験記その3。
その1、その2に続く、拙いレポートの最終回です。
Warm-upレッスン
定常円（インストラクター織戸学氏）、急制動・緊急回避（インストラクター佐藤久実氏）に続き、実践トレーニングとしては最後になる、パイロンを並べてのスラローム。
講師はポルシェに関してならこの方、清水和夫先生。
パイロンスラローム
このスラロームは、車のトレーニングとして良く知られた一般的なタイプ。スタート後加速、ステアリングとアクセルのオンオフで、並べられたパイロンをリズミカルにヒラリヒラリと縫うように走るもの。
で、このスラロームですが……自分のトレーニングというより別の部分が強く印象に残ってしまいまして……なぜかと言えば、講師の清水和夫さんが最初に同乗デモ走行をしてくれるのですが、ここで使用する車両が991カレラS（PDK）だったのです。
991カレラSに同乗
トレーニング内容より、991の思い出だけが残っているというダメ生徒っぷり。
「お前は何をしに行ったんだ？」と言われても言い返せません……。
991に乗ったのはこの日が初めて。
助手席からの印象でしかありませんが、安定感に強い印象を受けました。もちろん、清水先生の運転だからなのでしょうが。
あと、たぶんこの車両にはオプションのスポーツエグゾーストシステムが装着されていたと思うのですが、これはかなりイイですねー。排気音の気持ち良さが自分の997とは格段の差。
このスラロームの後は、富士スピードウェイ本コース体験走行。3周し、これでWarm-up実践の部は終了となりました。
車から降りた後、富士のクリスタルルームに戻り、チーフインストラクターおよび各インストラクターからの総評、挨拶。協賛スポンサー賞やベストプログレス賞の発表と授与式。
私が参加したのはWarm-up午後の部。
今回のWarm-up、チーフインストラクターは清水和夫氏。インストラクターは織戸学、佐藤久実、藤井誠暢の各氏でした。
ポルシェスポーツドライビングスクールに興味を持たれた方へ
ディーラーからのお知らせやWeb等で、ポルシェスポーツドライビングスクールに興味を持たれ、ネットで検索したらたまたまこのブログにたどりついてしまったという奇特な方がいらっしゃるのかもと思い、最後に僭越ながらアドバイスそして後押しをさせていただきますm(_ _)m
興味が湧いたらすぐ申し込み！
今回の2012年春のポルシェスポーツドライビングスクールですが、G-Force以外はすぐに申し込み定員に達してしまったと思います。
「参加費用の工面は何とかなるかな〜参加してみようかな〜」
そう思った瞬間、即申し込みをおすすめいたします。
女性でも初心者でも超余裕
佐藤久実先生のコーナー、急制動急旋回トレーニングは女性や初心者の方にぜひ体験していただきたいと思いました。
（女性の運転がうんぬんというニュアンスではありません）
フルブレーキングからの回避行動を経験することは、日常の運転や危険な状態に直面した際、役立つ部分が非常に多いでしょう。
また、どのトレーニングも参加される方各々の運転スキルに合わせて、必ず得られる物があります。「自分は下手だから」「うまく出来なかったら恥ずかしい」等の思い込みで参加を尻込みするのは損ですよ！
「ぼっち」になりがちな人でもOK
これは俺のことです（笑
パーティー嫌い、人見知りタイプな私でも楽しめましたので、同類の方、臆せず参加しましょう。 コミュニケーションを積極的に取れば凄く楽しいし、そうしなくてもまったく問題無し。
ベテランの方でも
ポルシェオンリーではない、走行会やレッスンに色々参加してきましたが、ポルシェだけが集まってブンブン走る今回のような企画はまた別物。楽しさが違います。
走行会・練習会慣れしているベテランの方でも、今回のようなポルシェオンリーのレッスンは楽しめると思います。
などなど、初参加なのに偉そうに語ってしまいました。
楽しく為になるプログラムなのは間違いありませんので、ぜひ参加をおすすめいたします。
以上、ポルシェスポーツドライビングスクールWarm-up体験記でした。
Warm-up体験レポートに続き、ポルシェスポーツドライビングスクールG-Force参加体験記もアップしています。ぜひご覧ください。