今まで、何種類かのプーアール茶を体験してきました。
しかし、どのプーアール茶を飲んでも「うーん…………なんじゃこれは……」
古家のタンスに、長年しまわれていた着物を煮出した抽出液を口に含んだかのような渋みと苦み。口中に広がる独特な癖のあるフレーバーとテイスト。食べもの飲みもので苦行を積む趣味はないので、大体は試飲してさよなら……
私は外食が多いアラフォー男。せめて飲み物だけでもカラダに良いものにしようと、サンプルやモニターでいただいたプーアール茶を過去に試してきました。
試すたび、深い憂いを帯びた表情にならざるを得ず、プーアール茶との縁はないものとあきらめモード。
ところが今回、メーカーさんのご厚意でサンプルをいただいた国産プーアール茶「茶流痩々(さりゅうそうそう)」を試してみて、目からウロコ!
いやこれ、マジうまい!プーアール茶に対する拒絶感吹っ飛びました!
茶流痩々は静岡産茶葉100%プーアル茶
プーアール茶と言えば、私が過去に試したものはすべて中国産。
今回提供いただいたプーアール茶「茶流痩々」は静岡県産やぶきた茶100%。
健康にいいお茶、ダイエットティー関係にうといので、「国産のプーアール茶」があることを知りませんでした。
お茶は、植物のエキスや栄養分をそのままカラダに取りこむもの。いろいろな意見はありますが、できれば信頼できる国産の製品を飲みたいものです。
茶葉栽培から販売まですべて静岡のめぐみ
国産プーアール茶、茶流痩々の茶葉栽培~製造、そして販売まで手がけているのは、静岡県にある荒畑園というメーカーさん。
お茶関係で良くあるOEM商品ではなく、「自園・自製・自販」にこだわっています。ちなみに茶流痩々は平成20年しずおかふるさと食品コンクールで静岡県知事賞最優秀賞を受賞。
茶流痩々に使われている茶葉は、日本一の茶処、静岡県牧之原台地で育まれたもの。牧之原で育ったやぶきた茶を100%使用して作られています。
牧之原で育つ茶葉は肉厚かつ有効成分が豊富。お茶成分の代名詞、カテキンもたっぷり。
さらに茶流痩々のために、クリーンルーム付き専用工場まで作ったという……プーアール茶に入れ込み過ぎじゃないかと思えるほど。
(食品関係クリーンルームや設備、かなりの費用なんですよ。ちょっとだけそちら方面知識あるので、思い切った設備投資したなあと感心)
茶流痩々の効果は?
飲み始めてすぐに実感したのは、利尿作用。
私は毎日、コーヒーやミネラルウォーター、そして緑茶とかなり水分を取るタイプです。40代前半男性の平均水分摂取量よりは絶対に多く水分を取り入れているはず。
そんな生活に茶流痩々を加えてみて、確実に利尿作用があると感じています。これはありがたい。
なぜ利尿作用がありがたいのか。それは、私と同じ年代の男性ならみな怯えている恐怖のアレ、尿管結石!
経験者が語るその痛みは、想像するだけでキュッと震え上がります。
同年代の友人知人と、急に連絡が取れなくなる理由の多くは、痛風・ギックリ腰・尿管結石だったりします(笑)本人にとっては笑い話じゃないですけど、最近多いんですこれらの理由が。
尿管結石の予防に何より大切なのは「水分を多く取る」こと。そして取り入れた水分をきちんと出す。
茶流痩々を飲むことで、「水分を取り入れそしてスッキリさせる」のサイクルが自然に。
さらに、体重を気にする女性に向けたメリットとして、茶流痩々は脂肪の吸収を抑える没食子酸が輸入プーアール茶の1.32倍含まれています。
脂肪を分解する酵素、重合ポリフェノールにいたっては、輸入プーアール茶の16.6倍!
お茶で痩せるという考えは安易なので慎むべきでしょう。でも、ダイエットに適した成分が含まれているのは非常にありがたいことですね。
茶流痩々の美味しい飲み方は?
プーアール茶は美味しくないという先入観を覆してくれた茶流痩々。
基本的に、私は冷たい飲みものが好き。コーヒーや紅茶もアイスが大好き。冬でもアイスコーヒー派なのです。
茶流痩々も、氷を入れてアイスプーアール茶にして美味しくいただけてます。基本的にはアイスで飲む時が多いかな?
食後に茶流痩々を飲む時は、ホットがおすすめ。脂っこいものを食べたあとに、あたたかい茶流痩々を飲むと口もさっぱり。
追伸:サンプル的に試して以来、すっかり茶流痩々プーアール茶にはまってます
コーヒー党だった私も、茶流痩々のおかげで自宅ではプーアール茶派に転身。
冷たい飲みもの好きですが、ここ最近は食後にホットでいただいてます。
まさかプーアール茶の愛飲者・リピーターになるとは思いませんでした。美味しさは自信を持っておすすめ!
美味しさと健康を、ゆっくり自然に両立できる国産プーアール茶の茶流痩々。女性はもちろん、私と同年代の男性にも飲んで欲しいなあと。
旦那さんの健康のため、奥様からすすめてみるのが良いかもしれません。