通常のノートパソコンとして使うのはもちろん、タッチパネルを生かしたタブレットPCとしてや、テント、スタンド形状に変化させて動画鑑賞やプレゼンに活用できるのが今回ご紹介するThinkPad Yoga。
形を変えられるギミックに関して、使用前は若干懐疑的でしたが使ってみると非常に便利。
ThinkPadのネーミングが付いていることもあり、堅牢さも充分なThinkPad Yoga。
メリットやデメリット、おすすめポイントについてのレビューや、ThinkPad Yogaを特価で購入可能なWeb限定クーポンについてご紹介していきます。
(※本レビューはメーカー提供の試用機に基づいています)
ThinkPad Yogaレビューと機能紹介
レノボから発売されているノートパソコンのうち、「ThinkPad」モデルは丈夫でタフなボディと打ちやすいキーボード、そしてキーボード中央部にあるトラックポイントが特徴のシリーズ。
ThinkPad Yogaのように形状がトランスフォームするモデルに、ThinkPadというネーミングを付けて大丈夫なの?と使う前は考えていました。
ThinkPadの冠に相応しいタフな作り
ところが実機を手に取り、ラップトップモード(普通のノートパソコンとしての形)からタブレットモードへと変化させてみても、ボディがたわむこともなし。
天板を閉じ、片手でThinkPad Yogaを持ち上げてみても、ボディのきしみや弱々しく感じる部分は皆無。
一枚板を持っているような感触です。他のThinkPadモデルと遜色のない堅牢さを感じます。
試用期間中、ThinkPad Yogaをカバンに入れて持ち歩いてみましたが、本体に不具合などはもちろんありませんでした。
ラップトップ~タブレットへの変更は簡単
ノートパソコンとしての形(ラップトップモード)からスタンド・テント・タブレットへ形を変えたい時も簡単。
ボディのどこかをひねったり、ボタンを押したりスライドさせたりという必要はなく、単に画面を回転させるだけ。
どのように形を変えられるかは、レノボ作成の動画が分かりやすいのでご覧下さい。
しかも、形を変える時の動きはとてもスムーズ。
引っかかりを感じたりすることなくヒンジを動かせ、止めておきたい形でしっかりと保持されます。
画面を回転させている途中で、キーボードがスッとボディ内に引き込まれていくのも見どころ。この動きにも驚かされました。
使う前に不安に感じていたのが、キーボード面を下にして机に置いて使えるスタンドモード。
上に掲載したテントモード時のようにキーボードが本体に格納されるとは言え、キーボード面を下にして置くのは大丈夫なのか?と思っていましたが、まったく問題なし。
ラップトップ・タブレット・テント・スタンドとも、思い通りにそして好みの形状にして使うことができます。
ThinkPad Yogaのデメリットは?
形が変えられるという点についてはまったくデメリットなしなThinkPad Yoga。
液晶画面の品質や、ThinkPadならではのキーボードの打ちやすさ、CPUなどの性能についてはまったく不満なし。
唯一、ここが惜しいと思った点。それは本体重量。
ThinkPad Yogaの本体重量は約1.6kg。重いと感じるまでは行かないものの、あと少しだけ軽ければ最高です。
ボディの厚みはそれほどでもなく、モバイルノートとして合格点ですが、12.5インチの画面サイズのまま後少しだけ軽ければ言うことなしの満点でした。
ThinkPad Yogaをおすすめしたいユーザー
ThinkPad Yogaを特におすすめしたいのは、プロジェクターを使わないまでも、ノートパソコンの画面を相手に見せてプレゼンする機会の多い方。
このような方は、タッチパネルとタブレット・スタンドという2つの形状をフルに生かせるでしょう。
また、動画を鑑賞する機会の多いユーザーにも、見やすい形に固定できるこのモデルはおすすめです。
ThinkPad Yogaを大幅値引きで買えるクーポン
ThinkPadを購入するなら使わないと損!なレノボ直販サイトのWeb限定ストアのEクーポン。
もちろん、ThinkPad Yogaに使えるクーポンのコードも発行されています。
ThinkPad Yogaが気になっている人、まずは下のリンク先からThinkPad Yogaの割引クーポンコードを入手してから詳細をチェックすることをおすすめします。
クーポンコード>>ThinkPad Yogaクーポンコードページ
なお、ThinkPad Yogaよりさらに薄型で軽量な最新モデル、YOGA 3 Proも発売されています。
持ち歩きやすい軽量なノートパソコンを探しているならおすすめしたいモデルです。