WordPressが速いと評判のwpXサーバーを使ってみました

WordPress専用の高速サーバーwpXに関する記事のヘッダー画像Web・ソフトウェア
2019年秋、WordPress専用wpXサーバーはwpX Speedに名称が変わり、機能向上してリニューアルされました。

当サイトも2019年11月に、お名前.comレンタルサーバーからwpX Speedへ移転しました。

表示速度の改善はもちろん、WordPress管理画面のレスポンスがお名前.comレンタルサーバーと段違いです。

他の運営サイトではすでにwpXサーバーを利用していましたが、改めてその快適さに満足しています。

WordPressの移転や引っ越しを考えている人に強くおすすめできます。

WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』

すでにWordPressでブログやサイト運営をしている人なら、WordPressで作った自サイトの表示速度が気になるはず。

ネット上にもWordPressを高速に表示するためのノウハウについて書かれた記事がたくさん存在します。

特に、GoogleのPageSpeed InsightsでWordPressを使い運営している自サイトをチェックしてみると、色々気になってしまいますよね。

(WordPressがスコアを下げる原因という訳ではありません)

当ブログでもキャッシュプラグインなどを色々試しました。ただ、やはり根本となるサーバー(レンタルサーバー)自体のスペックや性能に余裕を持たせるのが一番かなと実感しています。

そこでネット上のレビューでも、私の周囲でも「WordPresの表示速度が速くなった」という声が多いwpXレンタルサーバーを試してみました。

wpXレンタルサーバーのメリット

WordPress専用という謳い文句に目がひかれるwpXレンタルサーバー。運営しているのは、エックスサーバー株式会社さん。

エックスサーバー株式会社さんのサービスは、ビジネス仕様の高性能レンタルサーバーのシックスコアや、社名の由来ともなっているエックスサーバーが有名です。シックスコアは私も仕事用サーバーとして数年に渡り使っています。

サーバー運営に多数の実績があるエックスサーバーさんのwpXを使ってみた感想は、とにかく快適!高速快適とアピールするサービスなのに、それほど料金が高いわけではないので、ここまでサクサク動くとは思っていませんでした。

低価格な海外の共有サーバーにWordPressをインストールして使っている人なら、すぐに実感できる速さだと思います。

WordPress管理画面が快適

まず何よりwpXレンタルサーバーで実感したのが、WordPress管理画面の画面遷移が速いということ。

ダッシュボードから投稿、固定ページ、プラグインなどのメニューをクリックした際のレスポンスがとても良いのです。

更新頻度の多いブログやサイトを運営しているなら、この点のメリットは大きいです。ストレスが少なくWordPressでの投稿や管理が行えます。

前述した通り、海外の格安レンタルサーバーでWordPressを動かしている人からすると驚きの速さを実感できると思います。

WordPressの表示速度に満足

「独自の高速化処理(wpXのWebサイト機能説明より)」によりWordPressサイトの表示が速いということですが、これも間違いありませんでした。

テストとして10ページ程度(各ページ1,500文字+大きめの画像)のサイトを作ってみました。同じ内容のコンテンツを他社格安サーバーにも入れて試したところ、wpXレンタルサーバーの方があきらかにレスポンス良く表示されます。

WordPressの表示を高速する方法として、キャッシュプラグインを使うのが定番。ただ、この手のプラグインはトラブルの原因となることも多いです。経験者の方はお分かりと思いますが、キャッシュプラグインでトラブってしまうと結構やっかい。

その点wpXサーバーは、高速化プラグインを使用せずともWordPressの表示や動作が速いのは本当にメリットです。

wpXサーバーのデメリット

いいことづくめなように思えるWordPress専用wpXレンタルサーバー。もちろんデメリットもいくつかあります。

独自ドメインが10個まで

wpXはマルチドメイン対応ですが、ひとつの契約で対応できるドメイン数は10個まで。

wpXと同価格帯のレンタルサーバーでは、ドメイン数無制限というサービスも多く存在します。使い方によってはこの点がデメリットになるかもしれません。

一般的な使い方では、1契約で10ドメイン収容できれば問題になることはあまりないでしょう。

WordPressしか使えない

wpXレンタルサーバーは、WordPressしか使えません。HTMLとCSSファイルをアップロードしてWebサイトを開設することは不可。

WordPress専用サーバーのwpXに対して、この点をデメリットと指摘してしまうのは酷ではありますが、「WordPress以外でもブログやサイトを開きたい」という場合にネックとなるでしょう。

ただし、WordPress&WordPress以外でサイト運営したい場合はそれこそ山のように多種多様なレンタルサーバーサービスがありますので、実際にはデメリットにならないと言えます。

ちなみにWordPressをメインに使いたいが、それ以外でもブログやWebサイトを運営したいという場合には、同社のエックスサーバーか当ブログでも使っている、お名前.comレンタルサーバーがおすすめです。

wpXサーバーを使ってのまとめ

私自身は、無料お試し期間でwpXのサービスに満足したので、本契約に至りました。wpXレンタルサーバー契約者としての感想は、

wpXサーバーは、初めてWordPressを使う人にこそ使って欲しいサーバー」ということです。

WordPress高速化に時間を取られないで欲しい

WordPressでブログやサイトを始めると、必ず表示速度や管理画面のレスポンスが気になってきます。

そして「WordPress 高速化」「WordPress 速くする」「WordPress キャッシュプラグイン」などで検索し情報を集め色々といじることになります。

もちろんそれらのノウハウを身につけることは無駄にならず、いつか役立つこともあるでしょう。

ただ、例えば無料ブログからWordPressへ引っ越しをしたばかりの人や、ブログのアクセスを増やしたい人、ブログやWebサイトでアフィリエイト収益を上げたいという人には、WordPressの表示速度高速化に時間を掛けるより、コンテンツやデザインの充実に手間暇を掛けて欲しいと思います。

.htaccessファイルをいじったり、高速化プラグインを探し回ることに時間を掛けるより、コンテンツを増やす・充実させることをおすすめいたします。

「自サイト・自ブログのWordPressは充分速い」という安心感があれば、サイトやブログ運営の不安がかなり減るはずです。

WordPress移転、WordPress引っ越しマニュアルも充実

すでにWordPressをレンタルサーバーで運営している人に向けて、wpXへWordPressを移転させるためのマニュアルも充実しています。

「低価格+WordPressをワンクリックでインストール」の謳い文句に惹かれ契約し、WordPressを使ってサイトやブログの運営を始めたものの、「WordPressの表示が明らかに遅いのでサーバーを移転したい」という管理者の方も多いでしょう。

(名前は出しませんが、私も某サーバーには懲りごりです)

WordPress運営サーバー移転、引っ越しのためのマニュアルがwpXレンタルサーバーで公開されていますので、ぜひ一度チェックされることをおすすめします。

WordPress移転マニュアルはこちら>>WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』

まずはwpXサーバー無料お試しを

現在、14日間無料でwpXサーバーを試せるキャンペーンが実施されています。WordPressが高速で快適に動く気持ち良さを体感してみて下さい。

追伸:wpXレンタルサーバーを使って数ヶ月経過しました。現状についても記事をアップしています。

こちら>>wpXレンタルサーバー契約から約3ヶ月目のレポート


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