2015年前半、New XPS 13 Graphic Pro(2015/1/6発売)
(以下、特に記載のない限りはThinkPad X1 Carbon)
ビジネス用途として定番のノートパソコンであるThinkPad。最近は自分用のノートパソコンとして購入するユーザーが増えています。
特にこのThinkPad X1 Carbonは、14型ノートパソコンの中ではデザイン性に優れ、所有欲を高めてくれるモデル。
私は前モデル、通称「新しいThinkPad X1 Carbon」を購入しました。前モデルのオーナーから見ればこのThinkPad X1 Carbon 2015モデルは少々、いや、かなり悔しい進化をしています。
2014年に発売された「新しいThinkPad X1 Carbon」のオーナーではありますが、2015年モデルを目の前に差し出されれば、間違いなく今回紹介する2015年モデルを選びます……。
今回ご紹介するThinkPad X1 Carbon、2015年に発売されたばかりの最新ノートパソコンですが、レノボ直販サイトで25%オフのeクーポンが発行され始めました。
ThinkPad X1 Carbonを安く買えるeクーポンコード
この記事を読むより、まず割引クーポンが欲しいという方。下のリンクからクーポンコードを入手して下さい。
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リンク先ページで「モバイルノート」コーナーを選べば、Thinkpad X1 Carbon用のクーポンコードが表示されます。
このリンクからレノボ直販サイトに行けば、必ず割引クーポン(eクーポンコード)が見つかりますので、当記事をブックマークしておくことをおすすめします。(通常販売価格での購入は非常にもったいないです)
10万円を必ず超える価格のThinkPad X1 Carbonで、25%の割引は非常にオトク。
購入時はもちろん、本体をカスタマイズして見積ってみる場合も、必ずクーポンコードを入手してからにしましょう。
(パーツのカスタマイズにもクーポンの割引率が適用されます)
(25%オフクーポンは、タイミングにより割引率が変更されている場合があります)
リンク先のトップページと、ThinkPad X1 Carbon「カスタマイズ・見積り」をクリックした先にある商品個別ページで、クーポンの割引率が異なっている場合があります。
商品個別ページに表記されているクーポン割引率の方が、トップページに表示されている割引率より大きい場合、間違いなく商品個別ページの割引率が適用されますのでご安心ください。
ThinkPad X1 Carbonおすすめ構成
ThinkPad X1 Carbonの購入を検討中の方へ、前モデルオーナーからおすすめの構成やカスタマイズ例をピックアップしてみます。
選んで後悔のないカスタマイズ例として、参考としていただければ幸いです。
まず要注意点、ワイヤレスLANアダプターから。
ワイヤレスLANに注意
ThinkPad X1 Carbonは、ワイヤレスLANアダプターが標準状態で
- インテル Wireless-N 7265 + Bluetooth 4.0
となっています。
このままでも特に問題はありません。
ただし、自宅やオフィスの無線LANルーターが最新のac規格に対応しているなら、
- インテル Dual Band Wireless-AC 7265 + Bluetooth 4.0
こちらを選択することをおすすめします。
ac非対応の標準ワイヤレスLANアダプターと比べ、ネット接続時のスピードが速いです。
残念ながら、NEC製ルーターとThinkPad X1 Carbon 2015モデルとの相性は悪いです。
今までのThinkpadと同様な症状が出ます。
(接続後、数分から数十分後、速度が落ちていきやがて切断)
これはどうにもならないので、無線LANルーターを買い換えることをおすすめします。(WR8700Nとの相性が最悪です)
鮮やかで視野角の広いIPSのWQHDディスプレイ
ThinkPad X1 Carbonは、解像度の異なる2つのディスプレイを選べます。
選択可能なディスプレイは、
- 14.0型FHD液晶 (1920×1080 光沢なし)
- 14.0型WQHD液晶 (2560×1440 IPS 光沢なし)
- 14.0型WQHD液晶 (2560×1440 IPS) マルチタッチ対応(10点)
となっています。
おすすめは上から2番目、太字にした14.0型WQHD液晶 (2560×1440 IPS 光沢なし)です。
ThinkPad X1 Carbonの標準ディスプレイ、「1920×1080光沢なし」は14型ノートとして使いやすい解像度です。
ただ問題があり、1920×1080光沢なしディスプレイはIPS方式ではありません。一般的なTN方式となります。
IPS方式のWQHD2560x1440ディスプレイと比べると見やすさは劣ります。低価格ノートであればTN方式の液晶ディスプレイで仕方ありませんが、せっかくのハイエンドノートなので、IPS方式となるWQHD液晶をおすすめします。
その代わり、アプリケーションによってはメニュー部分が非常に小さいフォントとなり、見にくくなるのが欠点。
これはThinkPad X1 Carbonの問題ではなく、Windowsの問題になりますのであきらめるしかありません。
SSD容量は256GB以上のPCIe接続タイプを推奨
2015モデルのメリットは、SSDにPCIe接続タイプを選べること。できれば256GBもしくは512GBのPCIe接続SSDをおすすめします。
PCIe接続のSSDは非常に高速で快適です。SSD自体がHDD搭載パソコンに比べ、サクサクとした動きを体感できます。PCIe接続タイプを選ぶと、さらに速度アップ。
ThinkPad X1 Carbon特長紹介ページでも
PCIe SSDを搭載可能。これまでにない、最高のパフォーマンスを発揮できます。前世代のX1 Carbonに搭載されているSSDに比べて、約80%*高速です。
*数値はあくまでも理論値であり、異なる場合があります。また、動作環境により変化します。
このように紹介されています。またしても前モデルオーナーとしてがっかりな記述ですが仕方ありません。
ThinkPad X1 Carbonでもっとも買いやすいエントリークラスのタイプには128GBのSSDが設定されています。
128GB容量のSSDは、運用するにあたり厳しい容量であることは確かです。ただし、予算の制約や扱うファイルの内容によっては、128GBでもまかなうことは可能です。
正解はありませんが、ご自分の使い方と予算に合わせSSDの容量を選んでみましょう。
※動画や音楽ファイルを本体に保存し、ThinkPad X1 Carbonをメインのパソコンとして使いたい方は、256GB以上のSSDを強くおすすめします。
Core i5かi7か、メモリ量は
Core i5かi7にするかは、各自の使い方によりますので決め打ちはできかねます。私はi5で十分です。
メモリはぜひ8GBを。Google Chromeを立ち上げ、Microsoft Officeを使ってという一般的な使い方でも、4GBメモリだとめいいっぱいになっていることが多く見られます。
当サイトおすすめのThinkPad X1 Carbonカスタマイズ例
最後にまとめとして、当サイトおすすめのThinkPad X1 Carbonカスタマイズ例を掲載してみます。
- CPU Core i5-5200U プロセッサー(2.20GHz, 3MB)
- Windows 8.1 64bit
- 14.0型WQHD液晶 (2560×1440 IPS 光沢なし)
- メモリ8GB
- 日本語キーボード (バックライト付)
- 指紋センサー
- ディスク容量256GB SSD (PCIe)
- 無線LANインテルDual Band Wireless-AC 7265 + Bluetooth 4.0
この構成で、クーポン適用前価格は225,720円(税込み・送料無料)
現時点で使えるeクーポン25%オフを使うと、169,290円(税込み・送料無料)
高解像度ディスプレイと高速PCIe接続SSDを選択してこの価格というのは、買い得感があります。
さらに(あまりこれには触れたくないのですが、前モデル所有者として)ThinkPad伝統の物理クリックボタンが、このThinkPad X1 Carbon 2015モデルから復活しました。
(物理クリックボタン部分、レノボ公式サイトでは「ThinkPad クリックパッド」と書かれています)
まあ、はっきり言ってトラックポイントを使うなら物理クリックボタンがあるのとないのでは大違い。前モデルよりはるかに2015モデルの方が使いやすいです。マウスを使えば関係ないと強がってみるものの、羨ましさは隠せません。
死角の少ないモバイルノート
11インチや13インチクラスのノートパソコンより底面積は大きいThinkPad X1 Carbon。その代わり、大きさに問題のないキーのサイズでタイピングしやすく、作業効率の良い大きな画面を持っています。
強度も十分。MIL規格テストをクリアし、薄型なのに相変わらずタフな作りです。
次期Windows OSでもまったく問題なく動くスペックを持っています。
ホームノートとしても使える絶妙なサイズもメリット。通常販売価格では割高感は否めませんが、レノボ直販サイトのeクーポンを使えば、価格満足度の高いノートパソコンです。
この春、新しいノートパソコンを買いたいと考えている場合、ぜひ一度公式サイトをチェックしてみて下さい。