秩父エリア、特に奥秩父と呼ばれる場所に行った際、必ず立ち寄る日帰り温泉があります。
今は秩父市となってしまった大滝村の、国道140号線沿いにある「道の駅 大滝温泉」。道の駅大滝温泉の中にある日帰り温泉施設が、大滝温泉遊湯館です。
大滝温泉遊湯館を訪れた回数は数え切れないほど。道の駅にある日帰り温泉ということで、ドライブ途中に立ち寄りやすいのがポイント。
新緑の季節ということで秩父の緑を見たくなり、5月中旬にドライブがてら大滝温泉に行ってきました。
道の駅にある大滝温泉
国道140号線沿い、奥秩父旧大滝村にある大滝温泉の遊湯館の正面はこんな感じ。
美肌の湯と言われる弱アルカリ性の温泉
「弱アルカリ性で美肌の湯」と謳われていますが、確かにそれは実感。ここのお湯に浸かると、肘や膝のカサカサ感がやわらぎ、しっとりした感じに。
お湯は無色透明。口にお湯が入るとやや塩気を感じます。
湯上がりにいつも感じること。うまく表現しにくいのですが、「ぐったりしにくい、湯疲れしない」印象です。ドライブ中に立ち寄り湯しても、湯上がりにそれほど眠気が襲ってこないのも嬉しいところですね。
ガラス張りで眺望が楽しめる大浴場と露天風呂
大浴場は大きなガラスがはめ込まれ、湯船に浸かりながら川の流れを眺めながらゆっくりできます。
今回は5月ということで、とにかく緑が濃い!夏に向けて、草木がぐんぐん成長しているのを感じられました。
露天風呂はちょっと小さめなお風呂。晴れた日は露天風呂の気持ち良さ抜群です。
休憩室と食堂
お風呂上がりは館内の休憩室でゆっくりできます。
座布団を枕代わりにしてゴロンとできますし、無料のお茶もあり。飲料の自動販売機もあります。
なお、私が訪れた2015年5月中旬は食堂休止中でした。4月からお休みしているようですね。
遊湯館から退出すれば、同じ敷地内にうどんやそばを食べられる食堂もありますので、お腹が減った時はそちらを利用すれば良いかと。
それか秩父市内まで戻れば、美味しいおそばを食べられる店がたくさんあります。私はいつも市内に戻り、くるみ汁でおそばをいただくようにしています。
国道140号はドライブも楽しい道
道の駅大滝温泉がある国道140号線を山梨方面に向かえば、難工事の末開通した雁坂トンネルがあります。時間があれば、ぜひそちらまでドライブをおすすめします。
山道とは言えきちんとセンターラインのある国道。運転に自信のない方でも、それほど苦にならない道だと思います。
雁坂トンネルの手前には、素晴らしい眺めのループ橋もありますので、ぜひ山梨方面へ行ってみましょう。
道の駅大滝温泉遊湯館情報
- 名称
- 道の駅大滝温泉 遊湯館
- 住所
- 埼玉県秩父市大滝4277-2
- 電話番号
- 0494-55-0126
- 休館日
- 毎週木曜(祝日の場合は営業)