今回、実機を見て使った後、販売価格をチェックして本当に驚きました。
実機を試す機会に恵まれたのはHPの一体型パソコン、HP 22-b000jp(HP 22-b030jp)。
梱包をほどき、HP 22-b000jpを机の上に置いて質感の良さに感心しつつ、電源をオン。
一体型パソコンでは、非常に重要と言える液晶ディスプレイの品質も問題なし。
そして価格をHP公式直販サイトで調べてみてびっくりしました。
なんとこのHP 22-b000jp、インテル Core i3搭載モデルで59,800円(税抜)から!
Core i3を搭載し、鮮明なIPSディスプレイを積んだ一体型パソコンがこの価格から入手できるとは。いい時代になったものです。
HP 22-b000jpの詳細、メリット
HP 22-b000jpは搭載するCPUやハードディスクの容量により、いくつかのモデルが存在します。
今回テストしたのは、HP 22-b000jpシリーズ中、CPUに「インテルCore i3-6100Uプロセッサー」を搭載。
メモリは4GB、ハードディスクドライブの容量は1TBとなるHP 22-b030jpです。
OSはもちろんWindows 10をインストール。キーボードおよびマウスも付属しています。
シンプルで高品質なデザイン
HP 22-b000jpシリーズの本体デザインは、大部分の人に好まれる品質にあると思います。
白をベースとし、21.5型と大きく見やすいディスプレイ。
一体型パソコンでは27インチなど非常に大型のディスプレイを持つものをありますが、HP 22-b000jpの画面サイズは左右を見渡しやすく、ちょうど良さを感じるものです。
ノートパソコンからの買い換えユーザーでも、違和感を抱きにくい画面サイズなのではないでしょうか。
さらに本体の薄さも特筆すべき点。奥行きは約18.7cm。
小さめなデスクにも設置しやすい本体サイズとなっています。
鮮明で見やすいIPSフルHD液晶ディスプレイ
搭載するディスプレイは、左右から見ても違和感の少ないIPS液晶ディスプレイ。
一体型パソコンでこだわるべき点であるディスプレイの表示品質は、非常に高いレベルにあります。
さらに嬉しいのは、非光沢ディスプレイであること。
部屋の照明が写り込みにくいのが特長。一体型パソコンの多くは光沢ディスプレイとなっているため、非光沢ディスプレイを好み人には大きなメリットとなるでしょう。
今回試用したHP 22-b000jpシリーズのHP 22-b030jpは、前述した通り非常に買いやすい価格であり、さらに非光沢ディスプレイなため、スモールオフィス用のパソコンとしても適していると感じられます。
写真や動画の保存に役立つ大容量ハードディスクドライブ
HP 22-b030jpは1TBのハードディスクドライブを搭載。
パソコンに、動画や音楽、写真のデータを多く保存できる、大容量なハードディスクです。
本体のハードディスクドライブに加え、もちろんUSB3.0も2つ備えられており(USB2.0ポートと合わせ、USBポートは合計4つ搭載)、外付けハードディスクドライブを別途購入すれば、データの保存に関し悩むことはないでしょう。
ポート類は豊富に装備
合計4つのUSBポートを備えるほか、有線LAN端子、HDMI端子も装備。
一体型パソコンながら、標準でデュアルディスプレイ利用まで考えられているのは素晴らしい点です。
価格と性能のバランス良しな一体型パソコン
家庭ではもちろん、オフィスでの利用も想定して良い、質の高いデザインと抜群のコストパフォーマンスを持つ一体型パソコンであるHP 22-b000jp。
ぜひおすすめしたいのは、今回わたしが利用したCore i3を搭載したHP 22-b030jp。
「Core i3よりもっと高性能なCPUを……」と考える人は、上位モデルとなるHP 22-b050jp(Core i5、8GBメモリ)を推奨します。
HP 22-b050jpを選んでもそのプライスは69,800円(税抜)。
21.5型IPS液晶ディスプレイを持ちつつこの価格。お買い得と言えるでしょう。
さらに詳しい情報は、メーカー公式サイトの個人向けデスクトップパソコン、「HP エントリー」ページ