Dropboxを写真日記にしてしまうアプリ、Carousel

Web・ソフトウェア


クラウドストレージの超定番、Dropbox。そのDropboxからiOS、Android用に新しいアプリがリリースされました。

アプリ名はCarousel(カルーセル)。

ネーミングから想像できるように、Dropbox内に保存した写真とビデオを見て楽しめるアプリです。


早速このアプリ、CarouselをAndroidにインストールしてみました。まだ使い込んでいませんので、感想程度にレビュー。

Carouselの動画とスクリーンショット

Carouselの機能については、動画をご覧いただくのが一番。こちらをどうぞ。

この動画で分かるように、スマートフォンで撮影した写真をDropboxに保存する設定にしておけば、Carouselアプリからいつでも見ることができます。

Carousel、スクリーンショット

Nexus 7 (2013)にインストールしたCarouselアプリのスクリーンショット。

ホーム画面

Carousel、Android用アプリのスクリーンショット。日時順に写真や動画が整理されます。動作も軽く、スムーズに写真の閲覧が可能。

指先で記憶をたどるように、するすると写真や動画をチェックできて楽しいアプリです。動作も軽い。

Hidden Photos

見せたくない写真や動画はHidden Photosに格納することも可能。

アプリ上で表示したくない写真は、Hidden photosエリアにしまっておけます。

見せたくない写真をタップして表示させ、下にスワイプすればタイムライン上にその写真は表示されなくなります。

溜めるだけでなく、活用の提案

各クラウドストレージとも、スマートフォン用の専用アプリを公開している場合がほとんどです。

それらのアプリをインストールすると、

「スマートフォンのカメラで撮った写真を(各クラウドストレージに)アップロードし保存しますか?」と尋ねてきます。これは便利な機能で、私も使っています。

ただ、クラウドにアップロードした画像や動画を見る・活用することに関して、どのクラウドストレージもやや弱い点がありました。GoogleドライブはGoogle+との連動で、写真に関する機能は充実している方だとは思いますが。

Dropboxからリリースされたこのアプリ、溜め込むだけでなく見て楽しもうという提案でなかなか良いと思います。激化するクラウドストレージサービス間の価格競争から、一歩引いた価値観の提供という点でも優れています。

このアプリを早速インストールしてみよう!という方へアドバイスですが、この手のアプリは使い続けないと楽しさが分かりにくいので、気負い過ぎずに淡々と数ヶ月写真の保管を続けてみましょう。

数ヶ月、または季節をまたいで写真を撮り続け、Dropboxにアップして保管。

Dropboxにアップした、何気ない毎日を撮った写真をCarouselで見直せば、きっと色々発見があるはずです。

Carouselのダウンロードページ。(iPhoneなどのiOS用、Android用とも無料)