個人事業主や設立したばかりの法人も申し込めるETCカード

生活や文化

営業マン、トラックドライバーなら現在ほぼ100%利用中のETCカード。

高速道路を利用するなら個人法人問わず、必ず使った方が良いETCカードですが、会社を設立したばかりであったり、個人事業主だったりすると、発行してもらうまで結構面倒なのです。

私も脱サラした時、クレジットカードやETCカードで散々苦労させられました。独立した人はみんな口にしますよね、「勤め人時代にクレジットカードをもっと申し込んでおけば良かった」と。

この苦労はサラリーマン時代には分かりませんでした。会社を辞めてみて初めて分かる、信用の大切さってところです。

新会社・設立したばかりの法人や個人事業主も申し込めるETCカード

このサービス、自分が会社員辞めた時にあったかなあ……

私は苦労してクレジットカード機能付きのETCカードを作りましたが、今は非常に便利なサービスがあります。

中小企業の業務をサポートしてくれる組合が、共同精算事業という形でETCカードの発行をしてくれるサービスです。

様々な組合があるようですが、今回ご紹介する組合は高速情報協同組合

共同精算という形でETCカードを発行してくれる高速情報協同組合

北九州市にある組合ですが、ETCカード発行については全国エリアを対象としています。

法人化したばかりだとETCカードの発行も……

いろいろなパターンや事情があり、一概には言えませんが、設立したばかりの法人や新会社はETCカードをなかなか発行してくれません。

決算の内容や、3期程度経過していないと弾かれる時も。

じゃあ個人名義のクレジットカードにETCカードを付けてというのも、公私の区別という点からも問題ありなのです。

個人事業主だとさらに面倒だったりします。

クレジット機能なしのETCカード

面倒な点をクリアして、法人ETCカードを取得しやすくしてくれるのが高速情報協同組合のサービス。

まず、高速情報協同組合に申し込んで作れるETCカードにはクレジットカード機能が付きません。

クレジットカード機能がないということは、面倒な審査が省かれます。高速情報協同組合発行のETCカードが楽に取得できる秘密はここにあります。

高速情報協同組合のETCカード申し込み方法

実際の申し込みは簡単で、高速情報協同組合のホームページにあるメールフォームに必要事項を記入し送信。

すると高速情報協同組合から法人ETCカード申込書が到着します。

申込書に必要事項を記入。必要な書類の写しなどを添えて申込書を高速情報協同組合へ郵送。

組合に書類到着後、10日程度で法人ETCカードができあがります。

高速情報協同組合ETCカードの費用

法人ETCカードを希望する法人や個人事業主は、組合に出資し会員となりカードの発行を受けるという形態を取ります。

費用が気になるところですが、明瞭で安価と言える費用体系になっています。

ETCカード発行に必要な費用

  • 出資金:1万円(組合脱退時に返却)
  • カード発行手数料:540円/枚(税込)
  • 取扱い手数料:540円/枚(税込、年一回)

これ以外に毎月の走行金額の5%を手数料として徴収されます。

ETCカードは希望枚数を作れるので、社員やスタッフに渡すカードも作成可能。

ETC各種割引も使え、レンタカーでの使用もOK。

法人や個人事業主が仕事で高速道路を使う際、現金精算は損以外の何物でもないし、高速料金をスタッフに現金で渡すというのもナンセンスな話しです。

高速情報協同組合ETCカードがあれば、そんな面倒なこともありません。

まだ会社を作ったばかりだから……とあきらめず、申し込んでみることをおすすめします。

詳しくは公式ホームページでどうぞ>>新会社でも作れる法人ETCカード