独特の色合いに惹きつけられたのは何年前だったか。調べてみたらSony VAIOノート初代の発売は1997年だったようです。
一目見て「こりゃかっこいい!」と痺れたのを覚えています。幸運にも、当時勤務していた会社でこのモデルを購入し実機を使うことができました。
その後、5台程度VAIOを自腹購入し使ってきました。「欲しい欲しいっ!」と願って買った訳ではなく、その時々必要なスペックや予算から選ぶとVAIOノートを買っていたという感じです。不思議な縁があるというか。
そして今年3月。メインで使っているWinノートはThinkpad。仕事を依頼している人にマシンを貸与する必要があり、私の使っているThinkpadを貸し出しすることになりました。
Sonyロゴ入りVAIO Pro 13を購入
じゃあ自分用のWindowsノートをどうするかと思案していたところ、NTT-Xストアで格安VAIOノートを発見。VAIO Pro 13(法人モデル)が特価になっていたのでほぼ即決。
型落ち(?)在庫品だったので支払いを済ませるとすぐに到着しました。
Core i7、メモリ8GBで10万円切りは値頃感が非常にありました。ディスク容量が128GBのSSDというところが気になったものの、最近はローカルディスク内に保存するファイル数をダイエットしているので問題なかろうと予想し発注。今のところ128GBでまったく問題ありません。
インストールしたアプリはMicrosoft Office一式(Office 365 Solo)、Adobe CC(Photoshop、Lightroomほか)など。GoogleドライブやOneDrive、Dropboxは同期するフォルダを選び、ローカルディスクを食い尽くさないように気を付けています。
現在、VAIOはSonyからVAIO株式会社へ事業が移ったのはご存じの通り。私が購入したのはSony時代のモデルのようです。
VAIO Pro 13を触ってみて
軽さは薄さは文句なし。VAIO Pro 11に比べ底面積は大きいものの、持ち運びも苦になりません。
積極的にファンを回す傾向にあるようで、無音に近い部屋で作業をしているとファンの音が少々気になるところ。
タイピング時の感触は、今まで使っていた「新しいThinkPad X1 Carbon」の方が自分好みです。VAIO Pro 13のキーボード、キーそれぞれの大きさは問題ないものの、ストロークの浅さが減点対象。ただ、VAIO Pro 13のキーボードに合わせて軽めの力でスルスルとタイピングするようにしてからは気にならなくなりました。
見た目の良さは「新しいThinkPad X1 Carbon」よりVAIO Pro 13の方が好みです。
丈夫で普通のクラムシェル型ノートをこれからも
新たに設立されたVAIO株式会社から発売された最新モデル、VAIO Zの売れ行きは好調なようです。
私としては、今回購入したVAIO Pro 13のようなクラムシェル型ノートパソコンを、さらに耐久性を持たせて作っていただきたいと願っています。
VAIO株式会社になったことにより(私にとっては不要な)メディア系アプリがインストールされなくなったようで、これは大歓迎。「VAIO」の単語が付くプリインストールアプリが役にたった機会がほとんどゼロなので……