一番大好きな市販カレールウは、ハウス食品さんのジャワカレースパイシーブレンド。これは今でも変わりません。
「ジャワカレースパイシーブレンドが美味しい!」という記事を書いてからもう2年近く。毎月一度はジャワカレースパイシーブレンドを買ってカレーを作ってます。
ただ、大好き過ぎてこのままでは逆に飽きてしまうのではないか?それは悲しい……ということで、違うカレールウもたまには選んでみようとスーパーのカレーコーナーに立ち、選んだのが今回ご紹介するカレー。
品名は「ZEPPIN〈辛口ブラック〉」。グリコさんのカレーです。
今回購入したカレーはこちら、ZEPPIN (辛口ブラック)
グリコさんのカレーと言えば、私にとっては激辛レトルトで有名なLEE、「LEE ビーフカレー X20倍」です。
LEE20倍を食べた時の衝撃は忘れられません。確かまだ自分が10代だった頃でしょうか。
その頃の私は、まだ繊細で初々しい舌を持っていたのでしょう。その辛さに半べそだった記憶が。今は平気で平らげてしまいます。いいのか悪いのか……
こちらはLEE レッドカレー 辛さ×30倍 2015年版
今回はジャワカレースパイシーブレンドからちょっと浮気させてもらい、カレーZEPPIN〈辛口ブラック〉を作り食べてみた感想など書いてみたいと思います。
ZEPPIN (辛口ブラック) 初体験
初めて選ぶカレーなので、箱の裏面に書いてある通りの材料、分量で調理。
このZEPPIN辛口ブラックを買った時、美味しそうなキノコも売られていたのでそれも入れたかったのですが、ぐっと我慢。まずは箱に書かれた肉(今回は豚肉)、にんじん、タマネギのシンプルな材料で調理スタート。
作り方は簡単、いつものカレーと同じように
作り方に難しいところはなく、肉と野菜を炒め、水を入れて煮込んだ後、火を止めてルウを入れ、とろみがつくまでまた煮込んで完成。
余談ですが、(私も含めた)男性であまり料理が得意ではないという人。
肉と野菜を炒める際、まずは具材をフライパンで炒めてから、鍋に移して煮込むことをおすすめします。
炒めると煮込むをひとつの鍋で行うと、鍋底に焦げが出やすくなる場合が多いように感じます。面倒でも「炒める」と「煮込む」鍋を分けると、焦げが出にくいかと。
ブラックとありますが
品名にブラックとあるので、調理する前のカレールウの色も真っ黒?と思いきや、普通のカレールウと変わらない色です。
ですが、ルウを2つに割ってみると、中にチョコレート色したものが入っています。
パッケージには
「濃厚なコクと豊かな香りの2層ルウ」
という表記。確かに2層ルウになってます。
出来上がったルウも、やや黒みがあるかなあという感じで、ブラックカレーのようなものではありません。
ZEPPIN辛口ブラックのお味は
煮込みも終わりできあがり。早速いただきました。
予想より辛味は少なく、マイルドに感じます。
ガツンとくる辛さではなく、じんわりと伝わる感じ。
ジャワカレースパイシーブレンドは舌に刺激がビビッときて、誰もが「辛い!」という感想を持つはず。でもこちらZEPPIN辛口ブラックは、辛いことは辛いものの、コクと旨味が強く感じられます。
一般的に、家で作るカレーの場合、できあがり直後よりしばらくたったものの方が味にコクや落ち着きを感じることが多いのですが、ZEPPIN辛口ブラックの場合、できあがった直後でも「落ち着いた旨味を感じるカレー」という感じでしょうか。
もちろん「美味しい!」と言えるカレーです。気に入りました。
ジャワカレースパイシーブレンドとのルーティーンで、これからも購入していくと思います。