駅近、デザイン&居心地良しなホテル アール・メッツ宇都宮

パネルに書かれた説明文。

急な出張で、栃木県宇都宮市に出向かなくてはならなくなり、慌ててホテル探し。

いつものように、るるぶトラベルや楽天トラベルでホテルを検索。

「JR宇都宮駅から近いホテル」ということを優先し、宿を決めました。それが今回ご紹介する「ホテル アール・メッツ宇都宮」です。

予備知識なく泊まったホテルですが、結果は大当たり!宿泊価格、アクセス、居心地やデザインなど非常に満足させてもらいました。

宇都宮で泊まる際は、いつも別のホテルに泊まっていましたが、これからはこちらを定宿にしようと思っています。

ホテル アール・メッツ宇都宮、フロアや客室の雰囲気

部屋、ホテル内のデザイン

チェックイン後、部屋のあるフロアまでエレベーターで移動。

エレベーターを降りてびっくり。無機質で洒落っけのないビジネスホテルのテイストを予想していましたが、それとはまったく異なる世界が広がっていました。

エレベーターホール。床にある正方形のオブジェは栃木県特産、大谷石の礎石を模したR-CUBE。

エレベーターを降り、廊下を進むとフィットネスルームあり。宿泊者は無料利用可能。その先に見えるのは、カードキーを使わないと入れないガラスのゲート。

カードキーでタッチすると中に入れるゲート。アール・メッツ宇都宮はエレベーター、このゲート、部屋と3箇所のセキュリティチェックがあるので安心度はかなりのもの。

写真に写ったガラスドアがセキュリティゲートになっています。

エレベーターを降り、自動販売機コーナーやフィットネスルーム、共用トイレが備えられた廊下を抜け、カードキーをタッチしないと開かないガラスドアへ。

このセキュリティチェックを抜けると、大谷石の地下採掘場を模した空間デザインが中心部に拡がっています。

カードキーを使い、部屋が並ぶ空間へ。右奥のフロア中心部は大谷石の地下採掘場をイメージした空間が。

フロア中心部はこのような雰囲気。ここにもR-CUBEが配されています。

なお、わたしが泊まったフロアは「大谷石」がデザインテーマ。

デザインのテーマはフロアごとに異なり、5Fは「民芸品・工芸品」、6Fは「JAZZ&カクテル」(宇都宮はカクテルの街なのです)、7Fは自転車、8Fは「食」、9Fは「自然と四季」となっています。

大谷石の地下採掘場を撮影したパネルが大きく展示されています。

パネルに書かれた説明文。

パネルがあるスペースを中心とし、その周囲に部屋が配置されています。

部屋の設備も充実

今回宿泊したのは一般的なシングルルーム。

ご覧いただいたように、共用エリアはひと味違うデザインで新鮮。では部屋はどうかと言えば、こちらも使いやすく居心地の良いものでした。

今回泊まった部屋。キャリーが写ってしまったのはご愛敬ということで……。アール・メッツ宇都宮は部屋が横並び一直線になっていないせいか、隣室からの音など今回まったく気になりませんでした。

シングルルーム、ドア側から部屋奥の様子。シングルルームですが、かなりゆったりした作り。

面白かったのは、部屋入り口ドアに

  • シーツ・タオル類交換不要
  • 部屋清掃依頼
  • いわゆるDon’t Disturbカード

など、普通はドアノブに掛けるタイプのものがマグネットシールとして貼られていたこと。

マグネットでドアにくっついているので、使う時ははがしてドア表側に貼り付け。

ドア内側にマグネットで貼り付けられたカード類。

防煙フードも用意されていました。これは初めて見ました。

火災発生時、避難する際に使える防煙フード。

マグネットでドアに付けられているので、簡単に外せます。いいアイデアですね。

広く使いやすい机

この日、ホテルに入ったのは夜9時ごろ。夜12時までに得意先商品の原稿(キャッチコピーと商品説明文)を作成しメールしなければなりませんでした。

部屋に入ってすぐノートパソコンを取り出し、仕事開始。助かったのは机が広々していたこと。

机が広いだけではなく、足元部分の開口部も広いのが助かりました。大きな机を用意してくれているホテルも増えていますが、足元が窮屈なことが多いんですよね。

広い机はとにかく助かります。

Wi-Fi完備。無料です。有線LAN用ケーブルも備え付けられています。

Wi-Fiは無料。設定マニュアルも完備。

LANケーブルおよび有線LANコネクタ有り。携帯電話充電ケーブルもあります。

NEC製11.6型ノート LAVIE Direct HZ(D)を置いたところ。余裕の面積。

13インチVAIOノートも置いてみました。それでも余裕の広さ。この後、書類・筆記用具に加え、色の付いた泡の出る苦いお水+おつまみを置いても楽々な面積でした。

足元にも余裕あるデスク。備え付けのLEDライトも明るさ充分。

部屋の設備も充実

ホテルアール・メッツ宇都宮、部屋の設備も充実してます。

スマホやiPodなどをつないで使えるスピーカー。音はあまり良くありません。

LEDスタンドライト。明るさ調節機能付き。

ズボンプレッサー。

シャープのプラズマクラスター加湿機能付き空気清浄機。

大きい机と140cm幅ベッドが入ってもこれだけのスペースがあります。

ちょっとした物を置けるテーブルにチェア。

部屋をパノラマで撮影した様子が下の写真。

今回泊まったシングルルームのパノラマ写真。

バスルームも快適

バスルームも部屋と同様、清潔でひろびろしたもの。ゆっくりとくつろげました。

部屋と同様、明るくひろびろしたバスルーム。

アメニティ類。バスソルトも用意されていました。

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。

ベッドは140cm幅。シングルでもゆったり

シングルルームながらベッド幅は140cmでゆったりと横になれます。

実際、この日はゆっくりと眠りにつけました。

シングルルーム、ベッド幅は140cm。ボード部分に間接照明と読書灯。

電球色の間接照明。もちろん照度は調節できます。

こちらは読書灯。角度、照度調節可。

ベッドボード上部にあるコンセント。寝ている間、スマホを充電したいことが多いので助かります。

目覚まし時計は単体で置かれています。ベッドボードやベッド脇に設置されたものより、こうして単体の目覚まし時計がやっぱり便利です。

ベッド自体の快適さはもちろん、周囲の騒音をまったく感じなかったことも良く眠れた理由だと思います。

宇都宮駅前、しかも線路横というロケーションなのに部屋は本当に静かでした。

アール・メッツ宇都宮は線路横の立地。エレベーターホールの窓からは新幹線のホームが見えました。

駅前にあるヨドバシカメラ。駅の目の前にあるのに部屋は静か。

朝食もひと工夫あり

朝食付きプランで泊まりましたので、起床後準備して朝ご飯へ。

朝食の会場はホテル3F、フロント横にあるカフェレストラン「ラピス」。

バイキング形式の朝食でしたが、ここでもひと工夫あり。和・洋・中華の3種からひとつ好みのプレートを選び、サラダやフルーツ、おかず類はバイキング形式で食べ放題になっていること。

まず始めに口をつける、ご飯やパンなどをプレートに乗せてもってきてくれるのはとても助かります。

かなり混み合ってきたところだったので、慌てて撮影。和食プレートはこんな感じという雰囲気だけでも……

ご飯やドリンクはおかわり自由。味もなかなかで美味しくいただけました。

機能的で効率の良さを感じさせてくれるホテル

急な出張に慌てて予約した今回のホテル。宿泊してみて良い印象ばかりです。

機能的でデザイン・居心地・アクセス良し。ムダを省き、ホテル全体から良い意味での”カイゼン”な気配を感じさせてくれる一泊二日でした。

宇都宮駅そばに泊まる時は、次回もこちらのホテルに宿泊したいと思います。

今回は楽天トラベル利用で宿泊。

楽天トラベルからの予約完了メール。利用したのは19時チェックイン11時チェックアウト朝食付きプランです。

わたしが泊まったアール・メッツ宇都宮、シングル以外のダブル、ツインルームや館内の様子もぜひチェックしてみてください。

詳しくはこちらから>>ホテル アール・メッツ宇都宮<JR東日本ホテルズ>

前日、宇都宮着が遅かったので断念した餃子をチェックアウト後リベンジ完遂。