9月5日販売開始のWindows 10 Mobile搭載スマートフォン、HP Elite x3の実機に触れられる「HP Elite x3体験イベント」に参加してきました。
以前、Windows Phone7.5を搭載したau Windows Phone IS12Tを使っていたこともあり、Windows 10 Mobileおよび搭載機器には興味津々。
Windows 10 Mobileを搭載したHP Elite x3はいかなるものか、実機に触れた感想および体験イベント全般についてお伝えします。
HP Elite x3体験イベント、プレゼンテーション
HP Elite x3体験イベント、会場は六本木アカデミーヒルズ。まずはプレゼンテーションから。
司会進行はEコマース事業本部Eコマース・マーケティング部の永井麻衣子氏。
HP Elite x3に関してのプレゼンテーションの前に、「HP会社概要・HP Premium製品について」とのタイトルで、HPのコーポレートヒストリーや、HP Spectre 13をはじめとするHP プレミアムパソコンについての紹介がありました。
プレゼンターはコンシューマー事業本部Eコマース営業企画部の今田紗梨氏。
HPの歩みについての後は、HPのプレミアムラインPCについて。
スライドでも紹介されたHP Spectre 13(スペクトル 13)は、当サイトでも強くおすすめするノートパソコンです。(HP Spectre 13紹介記事)
「いま、一番美しいWindowsノートパソコン」ではないかと思います。
その美しさは、ぜひ動画でチェックを。
“「ポケット」 にPCのパワーを” HP Elite x3
プレミアムPC紹介の後は本日のメイン、HP Elite x3について。プレゼンターはパーソナルシステムズ事業本部クライアントソリューション本部の村上信武氏。
さまざまなデバイスを持ち歩かなければならない現状に対しての解として、HPからの提案が、今回の主役であるHP Elite x3。
Snapdragon 820、4GBメモリ、低消費電力で表示品質にも優れた有機ELディスプレイ。
Bang & Olufsen製スピーカーをフロントに配置。機器単体としての魅力もかなりのもの。特に、音楽再生時の音質には驚かされました。
堅牢性にも配慮し、米軍調達基準(MIL-STD 810G)をクリア。防水性能も確保。
単体の魅力もさることながら、HP Elite x3の本領発揮と想定されるのが下のスライド。
Windows Continuumにより、HP Elite x3をノートドックに接続しノートPCのように利用。
またはデスクドックを使い、外部ディスプレイやキーボード、マウスと接続すればデスクトップPCとして。
単体のスマートフォンとしてばかりでなく、さまざまな形態で利用可能なデバイス、それがHP Elite x3です。
HP Elite x3、実機画像
HP Elite x3は、実機の質感、デザインも優れ物でした。
HP Elite x3、本体
デスクドック利用でデスクトップPCのように
HP Elite x3とノートドック
HP Elite x3をノートパソコンのように使えるデバイスが「ノートドック」。
ノートドックはノートパソコンのように見えますが、ディスクやCPUは搭載されていません。HP Elite x3用のノートパソコン型表示・入力デバイスという位置付けになります。
HP Elite x3を体験してみて
今回のイベントに参加し、HP Elite x3はスマートフォン単体としてのスペックやデザイン、質感は非常に高い次元にあると感じさせられました。
Windows 10 Mobile搭載スマホを待ち望んでいた人にはぴったりの機種でしょう。
パーソナルな利用はもちろんですが、HP Elite x3のメリットを享受できるのは、業務への導入・法人利用と思われます。