上野駅中央改札付近で仕事の待ち合わせをしていたところ、天候不順につき予定キャンセル。お天気を恨んでも仕方ありません。
時間はまだお昼前。
「どうしたものか……」
とりあえず地元に戻るしかないか……そう考えつつホームに向かったところ、「熱海行き」の表示が目に飛び込んできました。
ということで熱海行き決定!
特に目的もなく熱海
上野東京ライン(東海道本線???)のホームでSuicaにチャージをし、グリーン券を購入。
ホームで熱海行き電車を待っていたところ、雨脚は強くなるばかり。
うーん、どうしよう……止めようか……
迷い始めたさなか、熱海行き電車到着。まあいっか、ビールも買っちゃったしということでそのまま乗車。
爆睡して起きたら海
確か川崎駅付近でしょうか。その辺までは記憶があるのですが、寝不足とビールで気持ち良くなっちゃったせいで、早々に爆睡。
平日の下り列車ということもあり、車内は静かでゆったり。グリーン車はリクライニングシートだし、これで追加1,000円程度なのは価値ありです。
気持ち良く寝まくり、目覚めて外を見たら海が青々。
今年前半は秘境のような山奥で過ごす日も多かったので、とにかく海が見たかったのです。
電車の窓から海を眺められただけで満腹。
ですがせっかくですしこのまま熱海まで。
予想以上に大賑わいの熱海駅前
そして熱海駅に到着。
とりあえず駅前に出て、歩けたら海まで行ってみようと。
改札を抜けると、人が凄い!
いやー、熱海駅ってこんなに人多いの?ちょっとびっくりしました。
熱海駅から海へ向かう方向に、アーケード街を発見。
ここもすごい人!駅前に負けず劣らず、観光客でにぎわってました。
到着したのはお昼をとうに過ぎた時間。ですが、飲食店はどこも大入り。満席状態のお店もありました。
熱海の海岸へ
観光客で賑わうアーケード街を抜けると、交通量の多い大通りへ。
大通りから海岸方面を眺めると、海が視界にチラチラと。
歩けそうな距離なので、とりあえず海岸方向へ向かいます。
東京とは違い、熱海は汗ばむほどの気温。
日差しを避けるようにトロトロと歩いていくと、海が大きく登場。
雨模様よりよっぽどマシですけど、かなりの蒸し暑さ。
海に近づくにつれ、むわっと湿気を帯びた風が吹いてきます。
ちょっとだけ潮の香りも。
海無し県に住んでいるので、潮風と潮の香りに包まれるだけで幸福度マックスなのです。
ビーチに降りてみようかと思いつつ、帰りの電車が気になる時間になってました。
来た道をまた戻り、熱海駅へ。
水分補給ということで、懐かしい雰囲気のする喫茶店に入り喉を潤したあと、熱海駅から東京へと戻りました。
帰りもグリーン券を購入。そしてまたビールも。
熱海に向かった時と同様、途中から気分が良くなってそのまま爆睡……。
突発的で突然な熱海行き。目的もなく、ただ海を眺めてきただけの日帰り旅でしたが、海と潮風に飢えていた身にはとても良い時間となりました。