電話やデータ通信などの基本サービスに加え、コンテンツ配信や販売サービスにも積極的なNTTドコモ。
ドコモユーザーにはおなじみ、「d」の頭文字が付く各種サービスのうち、今回紹介するdマガジンは非常におすすめです。もちろん私も加入済み。
料金は月額400円(税抜)で、多種多様な雑誌をスマートフォンやタブレットで読むことが可能。
NTTドコモユーザー専用サービスに思われがちなdマガジン。そうではなく、dマガジンはauやソフトバンクユーザーでも利用できます。
キャリアを問わず、特にタブレット端末(iPad、Nexus、Xperia Tabletなど)をお持ちで、毎月数冊の雑誌を購入しているという人ならぜひ使って欲しいサービスです。
dマガジンのメリットやデメリットなど、ユーザー目線で紹介してみます。
dマガジンとは?
dマガジンとは、約100誌の雑誌が月400円で読み放題。NTTドコモが展開するサービス。
(※2014年11月上旬で配信される雑誌が100誌となりました)
NTTドコモのスマートフォンやタブレットはもちろん、auやソフトバンクで契約した端末でも利用可能です。
対応しているスマートフォンのOSは以下の通り。
- Android 4.0~4.4
- iOS 6.1~8.1(iPod touchは非対応)
なお、対応OSは2014年12月現在のものです。最新のAndroidやiOSには、それほど時間を置かずにアプリ側が対応していく模様です。
追伸:Android 5.0 Lollipopでも動作確認できました。
dマガジンのメリットと便利な機能
dマガジンを使って2ヶ月ほど。
何より感じるメリットはそのコストパフォーマンスの良さ。
400円/月で大量の雑誌が読める
月額400円で、様々なジャンルの雑誌が読めるのは凄いと思います。
私は男性なので、女性ファッション誌は普段あまり読みませんが、dマガジンに加入してからは女性誌も積極的に読むようになりました。
Web全盛とは言え、雑誌のレイアウトや色遣い、フォントの使い方は色々と勉強になります。
特に営業職の方には、会話のきっかけ作りにも普段読まないジャンルの雑誌に目を通すことはメリットではないでしょうか?
後で読みたいページを保存できるクリッピング機能
流し読みをしていて気になるページが出てきた場合、dマガジンアプリ内にページを保存しておき、後から読むことができるのがクリッピング機能です。
雑誌内で気になる商品が紹介されたいた場合、dマガジンアプリに気になった商品が掲載されているページをクリッピングしておき、後からネットで調べたりネットショップで購入したりしています。
残念ながら、雑誌によってはクリッピング機能が使えないページもあります。その場合は、スクリーンショットを撮って対応。
タブレットの有効活用に最適
スマートフォンでも問題なく雑誌が読めるdマガジン。しかし、一番おすすめなのはiPadやAndroidタブレットなど大きな画面を持つ端末での利用です。
タブレットを購入したけど、あまり活用できていないという人にこそ、dマガジンはおすすめ。
特に写真の多い雑誌は、最近発売されている高解像度ディスプレイ搭載のタブレットで見るのがぴったり。
ペーパーレス
これは非常にメリット!助かってます。
さらっと中身だけ確認しておきたい、特定の記事だけ読みたいといった場合に、スマートフォンやタブレットで読めて、読後ゴミにもならないのはとても助かります。
未知のジャンルとの出会い
これが実は一番のメリットかも。
今まであまり読んだことのないジャンルの雑誌も、dマガジンでは読んでみようかなと思えます。月額料金内で読み放題なのですから、色々読まないと損です。
特に生活に密着した内容を掲載している雑誌は、節約情報や簡単レシピが多く掲載されていてかなり役だっています。
「買うまではいかないけど、読んでみたい」と思った雑誌も気楽に読めるのは非常にお得です。
dマガジンのデメリット
dマガジンを使っていて、いくつか感じるデメリットを挙げてみます。
クリッピングできない雑誌やページがある
特に女性ファッション誌で、クリッピング不可なページが頻出します。モデルさんの権利関係からでしょうか?
アプリでは読めないページ・企画がある
別冊や付録的になっている企画は、dマガジンアプリでは読めないことも。
先日も、某総合誌の特集企画がdマガジンでは配信されていませんでした。
dマガジンはタブレットに最適
dマガジンは、タブレットユーザーにぜひ使っていただきたいサービスです。
毎月、雑誌を数冊購入しているという人ならすぐに元が取れてしまいます。
通常は7日間の無料お試し期間があるdマガジン。現在、期間限定で31日間無料で使えます。
自分の読みたい雑誌がdマガジンに掲載されているなら、まずはお試ししてみましょう。