スマホが主流となった昨今、大手キャリアを使う場合の携帯電話料金は「通話かけ放題プラン+選択したデータ容量料金プラン」という支払額が一般的になってきました。
通話を多く使うユーザーにとっては、料金を気にせず話せるようになったのがメリット。私も得意先や取引先とスマホで通話する機会が多いため、音声通話料金に関しては以前より安く抑えられるようになりました。
逆に言えば、それほど音声通話を使わない、電話は受けることがほとんどという人にとっては悩ましいところです。
さらに難しいのが、データ容量プランの選び方。
「何GBのプランを選べばいいの?」と誰もが悩む点でしょう。
「若いユーザーは大容量プラン」・「ご高齢のユーザーは1GB程度のプラン」と決め打ちできないのも難しいところ。
スマホをヘビーに使うが、スキルも知識もある若いユーザーは、自宅の無線LANや外出時はWi-Fiスポットをうまく使い、データ容量の少ない契約プランで済むことも多く見受けられます。
逆にご高齢のスマートフォン新規ユーザーの方は、スマホにしてガラケー時代より積極的にネットを使うようになり、大容量なデータプランを契約しないと間に合わないということも。
使ったデータ量に比例して料金が決まるFREETEL SIM
このように、データ量に合わせたプラン選びに悩む人や、「データ通信をあまり使わない月の支払いを抑えたい」という人にぴったりなサービスが登場しました。
発売元は9,980円の格安スマホpriori2や、格安SIMのフリモバで有名なフリーテルさん。
フリーテルさんに関する記事はこちら。
高性能ながら24,800円で買えるSIMフリースマートフォン、freetel XM
「新」FREETEL SIM
今までフリーテルさんから発売されていたSIMとは別の新サービスとして登場したのが、FREETEL SIMです。
FREETEL SIMの特長やメリットは、下の図を見れば一目瞭然。
上図はデータ通信専用契約の場合。
「データ通信の使用量が少なければ安く、多く使えば支払額が増える」という非常に合理的な仕組みになっています。
音声通話付きプランの場合も同様な仕組み
音声通話付きのプランや、SMS認証が必須のアプリに使う際に便利な「データ専用+SMS」のプランも用意されています。
音声通話付きプランの最少月額料金は499円とこちらもかなりお手頃な料金。
さらに以前から提供され好評な通話料いきなり半額アプリを使えば、通話料金も30秒10円となります。
速度制限は掛かるが、データ料金の上限ありで安心
このように「使った分だけのデータ通信料金」という合理的な仕組みを提供するFREETEL SIM。
10GBまでは高速なdocomoネットワークを使いデータ通信ができます。
10GBを超えた場合は200kbpsの速度制限が入るものの、逆に言えば10GBを超えてデータ通信を使っても料金の上限があるので安心とも言えます。
スマホだけしかネット通信環境がない人でも、10GBに至ることはなかなかないと思います。私も毎月(多くても)3GBに至らず済んでいます。
200kbpsとなってもメールやLINEの利用にさほど苦を感じることはありませんので、コミュニケーションに障害が出ることはないでしょう。
サポートには定評あり
新たなサービス体系となったFREETEL SIM。
大手携帯電話会社からいわゆる格安SIMへサービスを変更する際、不安な点も多いと思います。
フリーテルさんは親切で温かみのあるサポートで定評があり、スマホ代、携帯料金の節約を実践したいという人にもおすすめできる会社です。
分かりやすい料金体系や、フリーテル(プラスワン・マーケティング株式会社)代表の増田さんが書いているブログをぜひチェックしてみてください。