ThinkPad X240レビュー第5回目。全5編に渡ってのレビュー、今回は試用機のスペック紹介とX240を購入するなら絶対に付けたいオプションやパーツなど、ThinkPad X240レビューのまとめとしてお伝えします。
まず試用中のX240スペックは以下の通り。
ThinkPad X240試用機スペック
CPU | インテル Core i7-4600U 2.10GHz |
メモリ | 8GB |
OS | Windows 8.1 Pro 64bit (試用機初期導入OSはWin8) |
ディスプレイ | 12.5型FHD液晶 (1920×1080光沢なし IPS) |
ストレージ | 256GB eDrive ソリッド・ステート・ドライブ (SAMSUNG MZ7TD256HAFV-000L9) |
グラフィック | インテル HD グラフィックス 4400 |
ワイヤレスLAN | インテル Dual Band Wireless-AC 7260 + Bluetooth 4.0 |
バッテリー | フロント・リア共に3セルリチウムポリマーバッテリー |
その他装備 | 日本語キーボード(バックライト付き)、指紋センサー、内蔵カメラ(HD720p対応)、スマートカードリーダー |
以上の構成になっています。
これは偶然にも、自分で購入希望としてカスタマイズした構成とまったく同一。すべて希望通りの構成になっています。
この構成時、レノボオンラインショップでの購入価格は、Eクーポン適用後¥164,787。(当記事掲載時点)
Eクーポン適用前は¥235,410ですので、クーポンの威力は凄いですねこれは。
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ThinkPad X240を購入時、おすすめのアイテム
X240購入をお考えの方へ、これだけはぜひ!というパーツやアイテムをピックアップしておきます。
OSはWindows 8.1を
初期導入OSはWindows 8です。無料で8.1にすることが可能ですので、ぜひWindows 8.1を。
フロントバッテリーを必ず選択!
X240はフロントバッテリー(内蔵・購入時のみ選択可能)とリアバッテリー(取り外し可)を搭載可能です。
内蔵のフロントバッテリー、こちらはボディ内に装着されており、後付けが基本不可能。よってぜひ購入時に選択を。
UltrabookなのにX240はバッテリー(リアバッテリー)の取り外しが可能。
リアバッテリー部分は、
- 3セル リチウム・ポリマーバッテリー
- 6セル リチウム・ポリマーバッテリー (47Whまたは72Wh)
で選択可能。
試用機は3セルのバッテリーが搭載されていて、私の用途としてはこれで十分ですが、長時間のバッテリー駆動をお望みの方は6セル72Whを。
6セルを選んだ場合、ボディ裏面に出っ張りが発生しますが、逆にこの出っ張りが本体に角度を付けてくれるのでキーを打ちやすいという声もあります。
液晶ディスプレイの解像度は?
私は間違いなく、フルHD 1920×1080タイプを選択します。試用機もこの解像度です。
ただ、X240をテキスト入力やOfficeアプリ利用機器としてお考えなら、HD 1366×768のタイプでも困ることはないでしょう。その場合もIPSパネルか否かを選択できますので、表示品質面から「IPS」の選択を強くおすすめします。
Core i5かCore i7どちらにするか?
試用機はCore i7-4600Uを搭載。グラフィック系のソフトを多用しないのであれば、i5で必要十分。予算に合わせての選択で良いかと。
これは必須なキーボードバックライト
これは外せません。モバイルでの使用時、照明が暗い場所でも利用しますので、キーボードバックライトは必須。
試用機を外で使っている際、キーボードバックライトなしでは困る場面が多々ありました。
SSDを選んで後悔なし!
X240、基本構成は500GBハードディスク搭載。試用機は256GBのSSDが搭載されています。
利用時の快適さから言えば圧倒的にSSDです。HDD搭載機を購入し、自分でSSDに換装されるのも良いと思いますが、このX240は裏蓋が非常に外しづらい!今までのThinkPadの裏蓋を考えると、コツと力がいるんですよね。
なのでその作業に自信がない場合は、カスタマイズ画面でSSDを選んで購入をおすすめします。
メモリ搭載量
8GBを選択。4GBか8GBかを選べますが、ぜひ8GBを。
予算を絞って買うなら
スペックは少々落として予算優先、なるべく安価にThinkPad X240を手に入れたい場合を想定しレノボ直販サイトでカスタマイズしてみました。
あくまで私の用途を考えた場合です。
Core i5、フルHD液晶(タッチ無し)、500GBハードディスク、日本語キーボードバックライト付き、メモリ8GB、フロントリア各3セルバッテリーの構成でカスタマイズ。
すると購入価格は11万円台にまで!(Web限定クーポンコード適用後)
このプライスで買えるのかと驚きました。しかしまあ、カスタマイズしてる時は楽しいですね本当に。
X240のまとめ
ディスプレイやHDD、CPUの選択パターンで、テキストやOfficeアプリ使用を中心とした使い方や、私のように出先でもサイズの大きいRAWファイルをいじりたいという希望も叶えてくれるのがこのThinkPad X240。
外出先で使っていて得られる安心感は素晴らしいものがあります。特に静音性や本体温度上昇による不快感の無さは、使ってみないと分かりませんでした。何度もくどいですが、キーボードの打ちやすさには感心させられます。
仕事やパソコンでの作業を、持ち歩けるノートパソコンでしっかりと行いたい、そんな方へ自信を持っておすすめいたします。
ぜひ、Lenovo直販サイトでWebクーポンをチェックし、さらにカスタマイズをして自分に最適な構成にしてみましょう。
X240以外の、ThinkPad最新モデル割引eクーポンも、eクーポンコード配布ページでまとめて手に入れられます。